検出方式 原 理 ・ 特 徴 主な験潮儀の名称  備 考
フロート式  もっとも一般的なもので、験潮井戸またはパイプ内の水位をフロート(浮き)を用いて検出し、フロートを吊るワイヤとプーリーを介して水位を機械的または電気的に記録する。主として記録方式の違いによって多くの種類がある。

 この変形として “フロイト” を水面に維持するように自動制御することによって水位を測定する方式がある。
 GSAT型
   国土地理院



 フース型   
   FT-U
   LFT-V
   LFT-Y
   LFT-X
   LFT-VA
   DFT-2など


 ロール式   
   水研61型
   水研62型
   W-131(横河ウェザック)
   W-133(横河ウェザック)
   FL460C
   W-761(中浅)
   ES-3(中浅)
   MC56(横川電機)
   LS-100(小笠原計器)
   LR-1021(小笠原計器)
   京都大学型

 フロート柱式  
   W-211(中浅)など

 フロイト型
ディジタル・
テレメータを行っている。











LS-100はディジタルセンー。
その他にもディジタル出力が得られるものがある。
水圧式  水位は水圧によって測ることができる。この原理を使い水底に沈めた圧力センサーの出力を記録する方式である。

  空気圧式
  気泡管式
  半導体ゲージ式
  水晶振動子式   

などがある。
 
 沈錘式

 気泡式

 W-432(横河ウェザック)
  ELP-120(池田計器)

 
C-L002(小笠原計器)
  東北大学型
  QS-20
  QWP
   
超音波式  送波器から水面に向かって超音波を発射し、水面からの反射波が戻ってくるまでの時間を測定して水位を計測する方式。  W-826(横河ウェザック)
   KK-1157(小糸工業)

 音波式
   

現在験潮に使われている計器は

などに分類できますが、これらの組み合わせと、メーカーなどによっても多少の違いがあるため、

   
   
  

 験 潮 儀 に つ い て  

あり ・ なし

アナログ式 ・ ディジタル式

フロート式 ・ 水圧式 ・ 超音波式  

・・・

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テレメータ

記 録 方 式

水位検出方式

実に多くの形式が存在します。