地震予知連絡会の活動報告

第234回地震予知連絡会(2022年2月21日~25日)議事概要

 令和4年2月25日(金)、第234回地震予知連絡会がWeb会議形式にて開催された。全国の地震活動、地殻変動等のモニタリングについての報告が行われ、その後、重点検討課題として「スロー地震の理解の現状」に関する報告・議論が行われた。以下に、その概要について述べる。

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記者会見での説明映像(YouTube動画)


1.地殻活動モニタリングに関する検討

1.1 地殻活動の概況

(1)全国の地震活動について

 日本とその周辺で2021年11月から2022年1月までの3か月間に発生したM5.0以上の地震は25回であった。このうち、最大震度5弱以上を観測した地震は4回発生した(気象庁・資料2頁)。

(2)日本周辺における浅部超低周波地震活動

 十勝沖で2021年12月上旬に超低周波地震を検出した。また、紀伊半島~四国の沖で2022年1月中旬に超低周波地震を検出した(防災科学技術研究所・資料3頁)。

(3)日本列島のひずみ変化

 GNSS連続観測によると、最近1年間の日本列島のひずみには、東北地方太平洋沖地震及び熊本地震の余効変動の影響が見られる。また、福島県沖の地震、宮城県沖の地震及び石川県能登地方の地震活動の影響が見られる(国土地理院・資料4頁)。

1.2 プレート境界の固着状態とその変化

(1)駿河トラフ・南海トラフ・南西諸島海溝周辺

・西南日本の深部低周波微動・短期的スロースリップ活動状況
 短期的スロースリップイベントを伴う顕著な微動活動が、紀伊半島北部から中部(11月27日~12月6日頃)、四国西部から豊後水道(12月31日~1月11日頃)において発生した。これ以外の主な深部低周波微動活動は、紀伊半島南部(11月7日~14日頃)、四国東部(11月10日~15日頃)、四国西部(11月22日~25日頃)、四国東部から西部(11月27日~12月12日頃)、東海地方から紀伊半島北部(12月8日~12日頃)、四国中部(12月29日~1月1日頃)、東海地方(1月15日~26日頃)で観測された(防災科学技術研究所・資料5-7頁)。

・室戸沖~紀伊水道沖の浅部低周波微動
 2021年12月24日頃より室戸沖〜紀伊水道沖付近で微動活動が開始した。2022年1月12日頃より活発化し,東西双方向に活動域の進展が見られた(防災科学技術研究所・資料8頁)。

・紀伊半島西部・四国東部の非定常的な地殻変動
 GNSS連続観測により、紀伊半島西部・四国東部で2020年夏頃から開始した非定常的な地殻変動が引き続き捉えられた。プレート間のすべりを推定した結果、最大9cmのすべりが推定された(国土地理院・資料9頁)。

・四国中部の非定常的な地殻変動
 GNSS連続観測により、四国中部で2019年春頃から開始した非定常的な地殻変動が引き続き捉えられた。プレート間のすべりを推定した結果、四国中部で最大20cmのすべりが推定された(国土地理院・資料10頁)。

・九州地域の非定常的な地殻変動
 GNSS連続観測により、2020年夏頃から九州南部で観測されている非定常的な地殻変動は、最近は停滞している(国土地理院・資料11頁)。

1.3 その他

(1)山梨県東部・富士五湖の地震(12月3日 M4.1、M4.8)

 2021年12月3日02時17分に山梨県東部・富士五湖の深さ21kmでM4.1の地震(最大震度4)が発生した。この地震の発震機構は、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。その後、同日06 時37分に深さ19kmでM4.8の地震(最大震度5弱)が発生した。この地震の発震機構は、西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である(気象庁・資料12頁)。

(2)父島近海の地震(1月4日 M6.1)

 2022年1月4日06時08分に父島近海の深さ63km(CMT解による)でM6.1の地震(最大震度5強)が発生した。この地震は太平洋プレート内部で発生した。発震機構は西北西-東南東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である(気象庁・資料13頁)。

(3)石川県能登地方の地震活動(最大規模の地震:9月16日M5.1)

 石川県能登地方では、2018年頃から地震回数が増加傾向となり、2020年12月から地震活動が活発になった。2022年1月末現在もその傾向は継続している。2020年12月から2022年2月5日までに震度1以上を観測した地震が77回発生した。このうち最大規模の地震は、2021年9月16日に発生したM5.1の地震(最大震度5弱)である(気象庁・資料14頁)。この地震活動の開始以降、震源域に近い能登半島のGNSS連続観測点で南南西方向に最大1cmを超える水平変動や、最大3cmを超える隆起などの地殻変動が観測されている(国土地理院・資料15-16頁)。

(4)紀伊水道の地震(12月3日 M5.4)

 2021年12月3日09時28分に紀伊水道の深さ18kmでM5.4の地震(最大震度5弱)が発生した。この地震は地殻内で発生した。発震機構(CMT解)は、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である(気象庁・資料17頁)。

(5)トカラ列島近海の地震活動(最大規模の地震:12月9日 M6.1)

 2021年12月4日12時頃からトカラ列島近海(小宝島付近)で地震活動が活発となり、12月31日までに震度1以上を観測した地震が308回発生した。このうち最大規模の地震は、12月9日11時05分に発生したM6.1の地震(最大震度5強)で、陸のプレート内で発生した。この地震の発震機構(CMT解)は、北西-南東方向に張力軸を持つ正断層型である(気象庁・資料18-20頁)。

(6)日向灘の地震(1月22日 M6.6)

 2022年1月22日01時08分に日向灘の深さ45㎞でM6.6の地震(最大震度5強)が発生した。この地震はフィリピン海プレート内部で発生した。発震機構(CMT解)は西北西-東南東方向に張力軸を持つ型である(気象庁・資料21-22頁)。この地震に伴い、大分県や宮崎県北部とその周辺のGNSS連続観測点でわずかな水平変動や1cm程度の沈降が観測された(気象庁・資料23-24頁)。


2.重点検討課題「スロー地震の理解の現状」の検討

 スロー地震に関して発生様式、地球物理学的発生環境、地質学的実像、岩石摩擦実験による観察に関する報告が行われ、スロー地震の普遍性や多様性の背景についての議論が行われた(コンビーナ:東京大学地震研究所・小原一成部会長資料26頁)。

◆スロー地震の発生様式に関する新たな描像~普遍性と多様性の観点から~

 スロー地震に関する近年の観測研究により、南海トラフでは固着域の浅部と深部でスロー地震を構成する現象が共通する一方で、深部では同種の現象が活動度の不均質性を示しながら走向方向に連続するのに対し、浅部では異なる現象が走向方向に並ぶ不均質性を示していることが報告された。また、プレート間固着や大地震発生に伴うプレート間すべりによってスロー地震の活動が時空間的に変化することが分かった。スロー地震の活動については、経年変化、活動の移動や連動、固着域の剥がれの促進など未解決な部分があり、今後のモニタリングが必要である(東京大学地震研究所・小原一成部会長資料28頁)。

◆スロー地震の地球物理学的発生環境:プレート境界周辺構造と流体分布

 豊後水道やニュージーランド・ヒクランギ沈み込み帯で、地震学的・電磁気学的観測や構造調査を実施し、様々なプレート境界断層すべり運動の発生メカニズムの解明の研究を実施した。その結果、プレート境界の深部や浅部によらず、スロー地震発生域と流体の分布に関係があることが報告された。現在は、構造の時間変化を捉える研究を通じて、流体の移動とスロー地震の発生との時空間変化に関する調査が進められている(東京大学地震研究所・望月公廣教授資料29頁)。

◆スロー地震の地質学的実像

 スロー地震発生領域の変形を記録したプレート境界岩(メランジュ)の研究から、低周波地震・微動は、高流体圧下での石英充填せん断脈と伸長脈の連結した脆性破壊であること、微動とスロースリップの発生源は、不均質な構造を持つメランジュにおける脆性破壊と粘性流動の共存であること、スロー地震発生に関与する高流体圧発生の起源として、含水鉱物の脱水、化学反応による脱水、深部からの流体流入の3つがあることが提唱された(筑波大学・氏家恒太郎准教授資料30頁)。

◆大型岩石摩擦実験により示された前駆的スロースリップ及び前震の発生・発展様式

 メートルスケールの岩石試料を用いた大型岩石摩擦実験により、前駆的スロースリップを再現し、その発生・発展様式が断層面上のすべり開始位置、せん断応力の載荷速度、断層面の粗さに制御されることが確認された。また、断層面の応力の均質性が地震の始まり方や前震の発生・発展様式を制御していることを確認した。断層の均質性により前震の統計的性質(b値)が異なっていることから、自然断層でも、定常的に発生している微小地震活動のb値から当該断層の均質性を推定し、将来発生する大地震がどのように始まるのかを予測できる可能性がある(防災科学技術研究所・山下太主任研究員資料31頁)。


3.次回(第235回)重点検討課題 「東北日本日本海側の地殻活動」の趣旨説明

 東北地方太平洋沖地震により発生した大津波は、太平洋側の広範囲な地域に甚大な被害を及ぼした。日本海側においても1983年日本海中部地震や1993年北海道南西沖地震では津波による甚大な被害が発生しているものの、津波予測や強震動予測の高度化に資する震源断層モデルを構築するための調査観測研究が不足していた。その後、文部科学省の委託事業「日本海地震・津波調査プロジェクト」(2013~2021年)において、東北日本日本海側の構造探査、津波堆積物、津波予測、強震動予測などの調査観測が実施され、多くの研究成果が得られた。こうした研究成果の進展を踏まえ、次回は東北日本日本海側の津波予測と強震動予測、プレート間相互作用による震源断層への応力蓄積、研究成果を地域防災に役立てるための取り組みについて報告し、東北日本日本海側における震源断層像、津波予測・強震動予測の高度化、上盤プレートの応力蓄積、成果普及の取り組み等に関する今後の課題、その課題解決に向けた調査観測研究のあり方について議論を行う予定である(コンビーナ:東京大学地震研究所・石山達也委員資料32頁)。


5.運営検討部会報告

 令和4年度後期の重点検討課題名が選定され、第237回は「内陸地震の長期評価(仮)」について、第238回は「AI、機械学習について(仮)」について、それぞれ議論を行う予定であることが報告された(事務局資料33頁)。


6.令和4年度地震予知連絡会の開催について

 令和4年度の地震予知連絡会の開催日程について報告があった(事務局資料34頁)。

各機関からの提出議題

《地殻活動モニタリングに関する検討》

【1】気 象 庁
1.	地殻活動の概況
 a.	地震活動
   O 全国M5.0以上の地震と主な地震の発震機構
    ・2021年11月~2022年1月の全国の地震活動概況を報告する。
3.プレート境界の固着状態とその変化
 b.相模トラフ周辺・首都圏直下
   S 茨城県北部の地震(11月1日 M5.3)
   S 茨城県南部の地震(12月12日 M5.0)
   S 東海・南関東地方の地殻変動
 c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 南海トラフ沿いの地震活動
   S 東海地域から豊後水道にかけての深部低周波地震活動
   S 南海トラフ沿いの長期的スロースリップの客観検知
   S 東海・南関東地方の地殻変動
   S 東海の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり(11月2日~5日)
   S 紀伊半島の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり
     (11月4日~16日、11月18日~23日、11月27日~)
   S 紀伊半島北部の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり(11月27日~12月6日)
   S 東海の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり(12月8日~12日、12月16日~20日)
   S 東海の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり(1月14日~)
   S 和歌山県南方沖の地震(11月1日 M5.0)
   S 四国の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり
     (11月27日~12月14日、12月20日~22日、12月28日~)
   S 四国西部の深部低周波地震(微動)活動と短期的ゆっくりすべり(12月28日~1月17日)
 
 d.その他
   S 中規模繰り返し相似地震の発生状況と発生確率(2022)
4.その他の地殻活動等
   S 日高地方中部の地震(12月21日 M4.8)
   S 国後島付近の地震(12月21日 M5.0)
   S 福島県中通りの地震(11月9日 M4.9)
   S 福島県沖の地震(12月8日02時19分 M5.2)
   S 福島県沖の地震(12月8日16時22分 M5.0)
   O 石川県能登地方の地震活動(最大規模の地震:2021年9月16日 M5.1)
    ・石川県能登地方では、2018年頃から地震回数が増加傾向となり、2020年12月から地震活動が
     活発になった。2022年1月末現在もその傾向は継続している。2020年12月から2022年2月5日
     までに震度1以上を観測した地震が77回(震度5弱:1回、震度4:1回、震度3:10回、
     震度2:22回、震度1:43回)発生した。このうち最大規模の地震は、2021年9月16日に
     発生したM5.1の地震(最大震度5弱)である。
   S 東京都多摩東部の地震(11月20日 M4.6)
   S 鳥島近海の地震(11月29日 M6.4)
   S 茨城県南部の地震(12月2日 M5.1)
   O 山梨県東部・富士五湖の地震(12月3日 M4.1、M4.8)
    ・2021年12月3日02時17分に山梨県東部・富士五湖の深さ21kmでM4.1の地震(最大震度4)
     が発生した。この地震の発震機構は、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。
     その後、同日06 時37分に深さ19kmでM4.8の地震(最大震度5弱)が発生した。この地震
     の発震機構は、西北西-東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。
   S 伊豆大島近海の地震活動(最大規模の地震:12月6日、7日 M3.2)
   O 父島近海の地震(1月4日 M6.1)
    ・2022年1月4日06時08分に父島近海の深さ63km(CMT解による)でM6.1の地震(最大震度
     5強)が発生した。この地震は太平洋プレート内部で発生した。発震機構は西北西-東南
     東方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である。この地震の発生以降、1月31日までに震度1
     以上を観測した地震が14 回(震度5強:1回、震度2:3回、震度1:10 回)発生した。
   O 紀伊水道の地震(12月3日 M5.4)
    ・2021年12月3日09時28分に紀伊水道の深さ18kmでM5.4の地震(最大震度5弱)が発生した。
     この地震は地殻内で発生した。発震機構(CMT解)は、北西-南東方向に圧力軸を持つ逆断層型である。
   S 鹿児島県薩摩地方の地震活動(最大規模の地震:11月29日 M3.3)
   O トカラ列島近海の地震活動(最大規模の地震:12月9日 M6.1)
     ・2021年12月4日12時頃からトカラ列島近海(小宝島付近)で地震活動が活発となり、
      12月31日までに震度1以上を観測した地震が308回(震度5強:1回、震度4:2回、
      震度3:15回、震度2:85回、震度1:205回)発生した。このうち最大規模の地震は、
      9日11時05分に発生したM6.1の地震(最大震度5強)で、陸のプレート内で発生した。
      この地震の発震機構(CMT解)は、北西-南東方向に張力軸を持つ正断層型である。
   O 日向灘の地震(1月22日 M6.6)
    ・2022年1月22日01時08分に日向灘の深さ45㎞でM6.6の地震(最大震度5強)が発生した。
     この地震はフィリピン海プレート内部で発生した。発震機構(CMT解)は西北西-東南東方向に
     張力軸を持つ型である。この地震の発生以降、2月3日までに震度1以上を観測した地震が43回
     (震度5強:1回、震度3:5回、震度2:8回、震度1:29回)発生した。
   S 宮古島近海の地震(11月11日 M6.5)
   S 宮古島近海の地震(12月26日 M6.1)
   S 台湾付近の地震(1月3日 M6.3)
   S ペルー北部の地震(11月28日 Mw7.5)
   S フローレス海の地震(12月14日 Mw7.3)
   S バンダ海の地震(12月30日 Mw7.3)
   S フンガ・トンガ-フンガ・ハアパイ火山の噴火と日本国内における潮位変化(1月15日)

【2】国土地理院 
1.	地殻活動の概況
 b.	地殻変動
   O GEONETによる全国の地殻水平変動
    ・GEONETによるGNSS連続観測から求めた最近1年間及び3か月間の全国の水平地殻変動を報告する。
   O GEONETによる2期間の地殻変動ベクトルの差
    ・最近3か月間の水平方向の地殻変動について、1年前の同時期の水平変動ベクトルとの差を
     取って得られた非定常的な変動の概況を報告する。
   O GNSS連続観測から推定した日本列島のひずみ変化
    ・GNSSデータから推定した日本列島の最近1年間のひずみ変化の概況を報告する。
2.	東北地方太平洋沖地震関連
   O 地殻変動ベクトル
    ・東北地方太平洋沖地震後における水平・上下の地殻変動について、全期間の累積及び最近
     3か月間の変動の概況を報告する。
   O GNSS連続観測時系列
    ・東北地方太平洋沖地震後の東日本におけるGNSS連続観測の時系列の概況を報告する。
   S 成分変位と速度グラフ
   O 変位速度のプレート収束方向に関する水平勾配(北海道~関東地方)
    ・東北地方太平洋沖地震後のプレート間の固着状況の変化について、電子基準点の変位速度
     のプレート収束方向に関する水平勾配によるモニタリングの概況を報告する。
3.	プレート境界の固着状態とその変化
 b.	相模トラフ周辺・首都圏直下
   S 伊豆半島・伊豆諸島の水平上下変動
 c.	南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 千葉県鋸南町~勝浦市間の上下変動 水準測量
   S 東海の非定常水平地殻変動(短期的SSE)
  【森~掛川~御前崎間の上下変動】
    S 電子基準点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
    S 高精度比高観測点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
    S 高精度比高観測
    O 森~掛川~御前崎間の上下変動 水準測量
    O 水準点2595(御前崎市)の経年変化
    S 水準点(140-1・2595)の経年変化
    S 掛川~御前崎間の各水準点の経年変化
    S 御前崎地方の上下変動 水準測量
   S 御前崎周辺 GNSS連続観測時系列
   S 駿河湾周辺 GNSS連続観測時系列
   S 東海地方の地殻変動
   S 東海地方の非定常地殻変動
   O 紀伊半島西部・四国東部の非定常水平地殻変動(長期的SSE)
    ・2020年夏頃から紀伊半島西部及び四国東部において、これまでの傾向とは異なる地殻変動を
      GNSSで観測したので、その概況を報告する。
   S 紀伊半島 電子基準点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
   S 南海トラフ周辺 GNSS連続観測時系列
   S 南海トラフ沿いの地殻変動
   S 南海トラフ沿いの非定常地殻変動
   S 四国中部の非定常水平地殻変動(短期的SSE)
   O 四国中部の非定常水平地殻変動(長期的SSE)
    ・2019年春頃から四国中部において、これまでの傾向とは異なる地殻変動をGNSSで観測し
     たので、その概況を報告する。
   S 室戸岬周辺 電子基準点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
   O 九州地域の非定常水平地殻変動(長期的SSE)
    ・2020年夏頃から九州地域において、これまでの傾向とは異なる地殻変動をGNSSで観測したので、
      その概況を報告する。
4.	その他の地殻活動等
   S 北海道太平洋岸 GNSS連続観測時系列
  【2021年12月3日に発生した山梨県東部・富士五湖の地震】
    O GNSS連続観測時系列
     ・地震前後のGNSS連続観測の解析結果を報告する。
  【2022年1月4日に発生した父島近海の地震】
    O GNSS連続観測時系列
     ・地震前後のGNSS連続観測の解析結果を報告する。
   S 伊豆東部地区 GNSS連続観測時系列
   S 伊豆諸島地区 GNSS連続観測時系列
  【2020年12月以降の石川県能登地方の地震活動】
    O 地殻変動ベクトルとGNSS連続観測時系列
     ・地震活動期間のGNSS連続観測の解析結果を報告する。
  【2021年12月3日に発生した紀伊水道の地震】
    O GNSS連続観測時系列
     ・地震前後のGNSS連続観測の解析結果を報告する。
  【2021年12月9日に発生したトカラ列島近海の地震】
    O GNSS連続観測時系列
     ・地震前後のGNSS連続観測の解析結果を報告する。
  【2022年1月22日に発生した日向灘の地震】
    O GNSS連続観測時系列
     ・地震前後のGNSS連続観測の解析結果を報告する。
    O 震源断層モデル
     ・GNSSで観測された地殻変動を基に震源断層モデルを推定したので、その概況を報告する。
  【先島諸島の地殻変動】
    O 地殻変動ベクトルとGNSS連続観測時系列
     ・これまでの傾向とは異なる変動がみられた期間のGNSS連続観測の解析結果を報告する。

【3】北海道大学

【4】東北大学理学研究科・災害科学国際研究所

【5】東京大学地震研究所

【6】東京工業大学

【7】名古屋大学

【8】京都大学理学研究科・防災研究所
4.	その他の地殻活動等
   S 近畿地方北部の地殻活動
   S 能登半島の地殻変動(2022年2月)
   S 気象庁震度データベースを用いた地震予測(2021年の予測結果の評価と2022年の予測)

【9】九州大学

【10】鹿児島大学

【11】統計数理研究所

【12】防災科学技術研究所
3.	プレート境界の固着状態とその変化
 a.日本海溝・千島海溝周辺
   O 日本周辺における浅部超低周波地震活動
    ・十勝沖で12月上旬に超低周波地震を検出した。
         また、紀伊半島~四国の沖で1月中旬に超低周波地震を検出した。
 c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   O 室戸沖~紀伊水道沖の微動活動(2022年1月)
    ・2021年12月24日頃より室戸沖~紀伊水道沖付近で微動活動が開始した。
     2022年1月12日頃より活発化し,東西双方向に活動域の進展が見られた。
   S 南海トラフ周辺における最近の傾斜変動
   O 西南日本の深部低周波微動・短期的スロースリップ活動状況(2021年11月~2022年1月)
    ・短期的スロースリップイベントを伴う顕著な微動活動が、紀伊半島北部から中部
     (11月27日~12月6日頃)、四国西部から豊後水道(12月31日~1月11日頃)において発生した。
     これ以外の主な深部低周波微動活動は、紀伊半島南部(11月7日~14日頃)、四国東部(11月10日
     ~15日頃)、四国西部(11月22日~25日頃)、四国東部から西部(11月27日~12月12日頃)、東海
     地方から紀伊半島北部(12月8日~12日頃)、四国中部(12月29日~1月1日頃)、東海地方(1月15日
     ~26日頃)で観測された。
   S 2022年1月22日 日向灘の地震

【13】産業技術総合研究所
3.	プレート境界の固着状態とその変化
 c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 東海・伊豆地域における地下水等観測結果(2021年11月〜2022年1月)
   S 紀伊半島~四国の地下水・歪観測結果(2021年11月〜2022年1月)
   S 東海・紀伊半島・四国における短期的スロースリップイベント(2021年11月〜2022年1月)
4.	その他の地殻活動等
   S 神奈川県西部地域の地下水位観測(2021年11月〜2022年1月)
   S 岐阜県東部の活断層周辺における地殻活動観測結果(2021年11月〜2022年1月)
   S 近畿地域の地下水・歪観測結果(2021年11月〜2022年1月)
   S 鳥取県・岡山県・島根県における温泉水・地下水変化(2021年8月〜2022年1月)

【14】海上保安庁
3.	プレート境界の固着状態とその変化
 c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 南海トラフ沿いの海底地殻変動観測結果

【15】海洋研究開発機構

【16】その他の機関
記載分類は以下のとおりとなっています。
1.地殻活動の概況
 a.地震活動
 b.地殻変動
2.東北地方太平洋沖地震関連
3.プレート境界の固着状態とその変化
 a.日本海溝・千島海溝周辺
 b.相模トラフ周辺・首都圏直下
 c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
 d.その他
4.その他の地殻活動等

 ・口頭報告(O)
 ・資料提出のみ(S)