地震予知連絡会の活動報告

第224回地震予知連絡会(2019年8月30日)議事概要

 令和元年8月30日(金)、国土地理院関東地方測量部において第224回地震予知連絡会が開催された。全国の地震活動、地殻変動等のモニタリングについての報告が行われ、その後、重点検討課題として「日本列島地殻・上部マントルのレオロジーと地震活動」に関する報告・議論が行われた。以下に、その概要について述べる。

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1.地殻活動モニタリングに関する検討

1.1 地殻活動の概況

(1)全国の地震活動について

 国内で2019年5月から2019年7月までの3か月間に発生したM5以上の地震は29回であった(気象庁資料3頁)。

(2)日本周辺における浅部超低周波地震活動

 日向灘及びその周辺域で5月中旬から6月上旬に、十勝沖で5月中旬及び7月上旬から下旬に超低周波地震活動があった(防災科学技術研究所資料4-5頁)。

(3)日本列島のひずみ変化

 GNSS連続観測によると、最近1年間の日本列島のひずみには、東北地方太平洋沖地震、熊本地震の余効変動、九州北部・四国西部のスロースリップ、北海道胆振東部地震、種子島近海の地震及び山形県沖の地震の影響が見られる(国土地理院資料6頁)。

1.2 プレート境界の固着状態とその変化

(1)駿河トラフ・南海トラフ・南西諸島海溝周辺

・西南日本の深部低周波微動・短期的スロースリップ活動状況
 短期的スロースリップを伴う顕著な微動活動が紀伊半島北部から南部(7月21日から29日)、四国東部から中部(5月2日から11日)、豊後水道(5月18日から20日)で発生した。それ以外の主な微動活動は、東海地方から紀伊半島北部(6月23日から7月2日)、四国中部(5月16日から24日)で発生した(防災科学技術研究所資料7−11頁)。GNSS連続観測により、8月上旬から中旬にかけて、四国西部から中部でスロースリップが検出された。プレート間の滑りを推定した結果、四国中部で最大20mmの滑りが推定された(国土地理院資料12頁)。

・九州北部・豊後水道の非定常的な地殻変動
 GNSS連続観測により捉えられた非定常的な地殻変動からプレート間の滑りを推定した結果、日向灘北部の沿岸付近及び豊後水道で滑りが推定された。日向灘北部の滑りは2018年6月から始まり、その後10月頃に減衰したが、2019年2月末頃に再び大きくなり、その後減衰している。豊後水道の滑りは、10月又は12月頃から滑りが大きくなり、2019年7月頃から減衰している(国土地理院資料13−14頁)。

1.3 その他

(1)山形県沖の地震(6月18日M6.7)

 2019年6月18日に山形県沖の深さ14kmでM6.7の地震(最大震度6強)が地殻内で発生した。発震機構は西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型であった。この地震により、山形県鶴岡市の鼠ヶ関で11cmの津波を観測する等、秋田県・山形県・新潟県・石川県の沿岸で津波を観測した。この地震の発生以降、震源付近で地震活動が活発となり、7月11日にM4.3の地震が発生する等、震度1以上を観測する地震が7月31日までに今回の地震も含め、46回発生した。1885年以降、今回の地震の震央周辺では、M7.0以上の地震が時々発生している(気象庁資料15−21頁)。海底地震計による観測から、約40度の角度で南東に傾き下がる面を形成した余震分布が深さ3劼ら12劼傍瓩瓩蕕譴拭東京大学地震研究所資料22−23頁)。GNSS連続観測により、この地震に伴う地殻変動が検出された。震源断層モデルを推定したところ、北東−南西走向で東に低角で傾き下がる断層面上における逆断層滑りが求まった(国土地理院資料24−25頁)。 

(2)福島県沖の地震(8月4日M6.4)

 2019年8月4日に福島県沖の深さ45kmでM6.4の地震(最大震度5弱)が発生した。この地震は、発震機構が西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生した(気象庁資料26頁)。

(3)房総半島下の地震

 関東周辺の長期間の変動を説明する数値モデルを用いてプレート内部の応力蓄積速度を計算した結果、房総半島下のフィリピン海プレート内部は水平伸張な応力場であることが示された。5月25日、6月1日に発生した正断層型の地震は、計算により得られた水平伸長の応力蓄積パターンと調和的である(東京大学地震研究所・千葉大学資料27−28頁)。

(4)米国・カリフォルニア州中部の地震(7月6日M7.0)

 2019年7月6日(日本時間、以下同じ)に米国・カリフォルニア州中部の深さ8kmでMw7.0の地震が発生した。この地震の発震機構は東西方向に張力軸を持つ横ずれ断層型である。今回の地震の震央付近では、前日の7月5日にMw6.4の地震が発生した(気象庁資料29頁)。「だいち2号」のSAR干渉解析により、この地震に伴う地殻変動が検出された(国土地理院30頁)。

2.重点検討課題「日本列島地殻・上部マントルのレオロジーと地震活動」の検討

 科研費新学術領域「地殻ダイナミクス」で得られている成果を中心に、岩石の流動性、沈み込み帯中の水や温度分布、粘性構造、余効変動の状況、東北日本弧のレオロジー構造と巨大地震の発生サイクル等の議論が行われた(コンビーナ:東北大学大学院理学研究科・松澤暢副会長資料32頁)。

◆近年の地震観測により得られた東北日本の応力場の不均質性と断層強度および地震発生機構の関係

 2011年東北地方太平洋沖地震の余震活動に関する報告があった。東北日本の北部と南部では、地震時の応力変化と背景応力場の空間不均質に起因した局所的な応力増加により余震活動が活発化した一方で、東北日本の中央部では、地震後の流体移動に伴う断層強度の低下により活発化したことが示された(東北大学大学院理学研究科・吉田圭佑助教資料34頁)。

◆低温領域の熱年代学を用いた島弧山地の長時間スケール隆起・削剥史研究

 岩石の温度履歴を用いて推定される山地の隆起・削剥の履歴について報告があった。放射年代を利用した岩石の温度履歴から上部地殻の鉛直変位速度・削剥速度が得られることを用いて、山地の隆起・削剥史が復元できることが説明された。この手法により、地質時間スケールにおける木曽山脈の隆起・削剥史と断層の平均鉛直変位速度の推定に成功したことが紹介された(京都大学・田上高広教授資料35頁)。

◆海洋プレートの定常的な沈み込み運動による島弧海溝系の形成

 島弧−海溝系の大地形の形成機構に関する数値計算及び理論的考察の報告があった。定常的な海洋プレートの沈み込み運動を与えると、海溝が低くなる一方で、島弧と外縁隆起帯は高くなるという特徴的な地形が形成されることが数値計算から示された.プレート境界面の遠方での重力平衡状態の回復やプレート境界面の曲率がこうした地形の形成に影響を与えていることが指摘された(京都大学防災研究所・深畑幸俊准教授資料36頁)。

◆東北日本前弧域における巨大地震サイクル後半の沈降のメカニズム

 東北日本の太平洋沿岸域の沈降のメカニズムに関する数値シミュレーションについて報告があった。太平洋プレートによる陸側のプレートの引きずりが数百年にも及ぶと、マントル高温部の粘性により、陸側プレートは深部まで引きずり込まれやすくなり、浅部のプレート間固着による太平洋沿岸域の沈降速度が大きくなることが示された。同様のメカニズムは、北海道東部太平洋岸の沈降にも適用されると考えられ、超巨大地震の応力蓄積が進行している可能性が指摘された(京都大学防災研究所・篠島僚平研究員資料37頁)。

3.次回(第225回)重点検討課題「地震発生の予測実験の試行06」の趣旨説明

 第225回地震予知連絡会の重点検討課題として、「地震発生の予測実験の試行06」を取り上げる。本震直後の余震の確率予測や最大震度予測、前震の確率予測、時間・空間の地震活動予測等、短期予測を中心とした課題に関する報告を行う予定である(コンビーナ:統計数理研究所・尾形良彦委員資料38頁)。

4.重点検討課題運営部会報告

 重点検討課題名が選定され、第227回は「日本列島モニタリングの将来像(仮)」について、第228回は「沈み込み帯の地震発生物理モデル構築(仮)」について、それぞれ議論を行う予定であることが報告された(事務局資料39頁)。

各機関からの提出議題

《地殻活動モニタリングに関する検討》

【1】気 象 庁
1.	地殻活動の概況
a.	地震活動
   O 全国M5.0以上の地震と主な地震の発震機構
    ・2019年05月〜2019年07月の全国の地震活動概況を報告する。
2.	東北地方太平洋沖地震関連
   S 東北地方太平洋沖地震余震域の地震活動
3.プレート境界の固着状態とその変化
a.日本海溝・千島海溝周辺
   S 岩手県沖の地震(5月8日 M4.4)
   O 福島県沖の地震(8月4日 M6.4)※期間外
    ・2019年8月4日19時23分に福島県沖の深さ45kmでM6.4の地震(最大震度5弱)が発生した。
     この地震は、発震機構(CMT解)が西北西−東南東方向に圧力軸を持つ逆断層型で、
     太平洋プレートと陸のプレートの境界で発生した。
b.相模トラフ周辺・首都圏直下
   S 東海・南関東地方の地殻変動
c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 南海トラフ沿いの地震活動
   S 東海地域から豊後水道にかけての深部低周波地震活動
   S 南海トラフ沿いの長期的スロースリップの客観検知
   S 東海・南関東地方の地殻変動
   S 東海の深部低周波地震活動と短期的ゆっくりすべり(5月5日〜10日)
   S 東海から紀伊半島北部の深部低周波地震活動と短期的ゆっくりすべり
    (6月2日〜9日、6月11日〜14日、6月12日、6月14日〜18日、6月23日〜29日)
   S 紀伊半島北部から東海の深部低周波地震活動と短期的ゆっくりすべり
    (6月23日〜6月29日、6月29日〜7月3日、6月30日〜7月1日)
   S 紀伊半島北部及び中部の深部低周波地震活動と短期的ゆっくりすべり
    (7月21日〜27日、8月3日〜) ※一部期間外
   S 東海の深部低周波地震活動と短期的ゆっくりすべり
    (8月3日〜) ※期間外
   S 四国の深部低周波地震活動とゆっくりすべり
    (5月1日〜12日、5月11日〜23日、5月11日〜21日、2018年秋頃〜)
   S 四国の深部低周波地震活動とゆっくりすべり(2018年秋頃〜)
   S 日向灘の地震(5月10日 M5.6、M6.3)
d.その他
   S 全国GNSS観測点のプレート沈み込み方向の位置変化
4.その他の地殻活動等
   S 根室半島南東沖の地震(5月5日 M5.3)
   S 宮城県北部の地震(5月18日 M4.6)
   O 山形県沖の地震(6月18日 M6.7)
    ・2019年6月18日22時22分に山形県沖の深さ14kmでM6.7の地震(最大震度6強)が発生した。
     この地震は地殻内で発生した。発震機構(CMT解)は西北西−東南東方向に
     圧力軸を持つ逆断層型であった。この地震により、山形県鶴岡市の鼠ヶ関で11cmの津波を
     観測するなど、秋田県・山形県・新潟県・石川県の沿岸で津波を観測した。
     この地震の発生以降、震源付近で地震活動が活発となり、7月11日16時04分にM4.3の地震が
     発生するなど、震度1以上を観測する地震が7月31日までに今回の地震も含め、46回発生した。
   S 宮城県北部の地震(7月17日 M4.7)
   S 千葉県北東部の地震(5月25日 M5.1、6月1日 M4.7)
   S 茨城県北部の地震(5月27日 M4.3) 
   S 鳥島近海の地震(6月4日 M6.2) 
   S 茨城県北部の地震(6月17日 M5.1)
   S 千葉県南東沖の地震(6月24日 M5.2)
   S 伊豆半島東方沖の地震(6月24日 M4.1)
   S 千葉県東方沖の地震(7月25日 M5.1)
   S 三重県南東沖の地震(7月28日 M6.6)
   S 八丈島東方沖の地震(7月30日 M5.9)
   S 日向灘の地震(5月11日 M5.0)
   S 奄美大島北東沖の地震(5月15日 M5.7)
   S 奄美大島北西沖の地震(7月13日 M6.0)
   S フィリピン付近の地震(7月27日 M6.0)
   S 台湾付近の地震(8月8日 M6.4) ※期間外
   S ケルマディック諸島の地震(6月16日 M7.3)
   O カリフォルニア州中部の地震(7月6日 M7.0)
    ・2019年7月6日12時19分(日本時間、以下同じ)にカリフォルニア州中部の深さ8kmで
     Mw7.0の地震が発生した。この地震は地殻内で発生した。この地震の発震機構
     (気象庁によるCMT解)は南北方向に圧力軸を持つ横ずれ断層型である。
     なお、今回の地震の震央付近では、今回の地震が発生した前日の7月5日02時33分に
     Mw6.4の地震が発生している。

【2】国土地理院 
1.	地殻活動の概況
b.	地殻変動
   O GEONETによる全国の地殻水平変動
   O GEONETによる2期間の地殻変動ベクトルの差
   O GNSS連続観測から推定した日本列島のひずみ変化
2.	東北地方太平洋沖地震関連
   O 地殻変動ベクトル
   O GNSS連続観測時系列
   S 成分変位と速度グラフ
3.	プレート境界の固着状態とその変化
b.	相模トラフ周辺・首都圏直下
   S 伊豆半島・伊豆諸島の水平上下変動
c.	南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 森〜掛川〜御前崎間 電子基準点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
   S 森〜掛川〜御前崎間 高精度比高観測点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
   S 森〜掛川〜御前崎間 高精度比高観測
   O 森〜掛川〜御前崎間の上下変動 水準測量
   O 水準点2595(御前崎市)の経年変化
    ・御前崎における水準測量の結果を報告する。
   S 水準点(140-1・2595)の経年変化
   S 掛川〜御前崎間の各水準点の経年変化
   S 御前崎地方の上下変動 水準測量
   S 御前崎周辺 GNSS連続観測時系列
   S 駿河湾周辺 GNSS連続観測時系列
   S 御前崎における絶対重力変化
   S 東海地方の地殻変動
   S 東海地方の非定常地殻変動
   S 紀伊半島 電子基準点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
   S 南海トラフ周辺 GNSS連続観測時系列
   S 南海トラフ沿いの地殻変動
   S 南海トラフ沿いの非定常地殻変動
   O 四国地方の非定常水平地殻変動
    ・四国地方において、深部低周波微動と同期したスロースリップをGNSSデータから推定したので、その概況を報告する。
   S 室戸岬周辺 電子基準点の上下変動 水準測量とGNSS連続観測
   O 2019年5月10日 日向灘の地震 地殻変動ベクトルとGNSS連続観測時系列
    ・日向灘の地震における余効変動をGNSSで観測したので、その概況を報告する。
   O 九州北部の非定常水平地殻変動
    ・2018年春頃から九州北部で、2018年秋頃から四国西部でこれまでの傾向とは異なる地殻変動をGNSSで
     観測したので、その概況を報告する。

4.	その他の地殻活動等
   S 加藤&津村(1979)の解析方法による各験潮場の上下変動
   S 北海道太平洋岸 GNSS連続観測時系列
   O 山形県沖の地震 地殻変動ベクトルとGNSS連続観測時系列
    ・2019年6月18日に発生した山形県沖の地震における地殻変動の概況を報告する。
   O 山形県沖の地震 REGARDによる解析結果
    ・電子基準点リアルタイム解析システムによる解析結果を報告する。
   O 山形県沖の地震 「だいち2号」によるSAR干渉解析結果
    ・2019年6月18日に発生した山形県沖の地震について、「だいち2号」によるSAR干渉解析を
     行ったので、その概況を報告する。
   O 山形県沖の地震 震源断層モデル
    ・観測された地殻変動を基に震源断層モデルを推定したので、その概況を報告する。
   S 伊豆東部地区 GNSS連続観測時系列
   S 伊豆諸島地区 GNSS連続観測時系列
   O 2019年7月6日アメリカ・カリフォルニア州の地震に伴う地殻変動
    ・2019年7月6日に発生したアメリカ・カリフォルニア州の地震に伴い、「だいち2号」のデータを使用して
     SAR干渉解析を行った結果、地殻変動が検出されたので、その概況を報告する。

【3】北海道大学

【4】東北大学理学研究科・災害科学国際研究所

【5】東京大学地震研究所
3.プレート境界の固着状態とその変化
b.相模トラフ周辺・首都圏直下
   O 房総半島下の正断層地震の発生メカニズム
    ・2019年5月25日、房総半島下でMw 4.9の地震が発生し、最大震度は千葉県で震度5弱であった。
     この地震は、上盤プレートと太平洋プレートにはさまれたフィリピン海スラブで起きた
     プレート内地震であると考えられる。付近では6月1日にも同様のメカニズムを示すMw4.6の
     地震が発生した。関東盆地周囲の長時間スケールの変動を説明する数値モデル[1]を用いて、
     プレート内部の応力蓄積レートを計算した。
     関東地方上盤側の地殻内応力は伊豆半島における北西−南東圧縮応力、フィリピン海プレー
     ト内部の横ずれ的な応力場とともに、     関東盆地の東部では、ドーナツ状のメカニ
     ズム解で表される、東西・南北ともに伸張的な応力場を示す。
     房総半島下のフィリピン海プレート内部の応力場も上盤側と同様に、水平伸張的な応力場を示す。
     5月25日、6月1日の地震は東西伸張の正断層型であるが、計算で示した水平伸張の応力蓄積
     パターンと調和的であり、フィリピン海スラブ内部の弱面において断層すべりとして
     解放されたものと考えられる。
4.	その他の地殻活動等
   O 海底地震計による2019年山形県沖の地震の余震分布
    ・2019年6月18日に発生した、山形県酒田市沖の地震に関して、震源域直上の海底において、
     係留ブイ方式海底地震計による観測を実施した。観測期間は、7月5日から7月13日までである。
     海底地震計による臨時観測点と震源域の海岸付近に設置した臨時観測点を含む陸域観測点からのデータを併せて、
     精度のよい震源分布を求める。

【6】東京工業大学

【7】名古屋大学

【8】京都大学理学研究科・防災研究所

【9】九州大学

【10】鹿児島大学

【11】統計数理研究所

【12】防災科学技術研究所
3.	プレート境界の固着状態とその変化
c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   O 日本周辺における浅部超低周波地震活動
    ・日向灘およびその周辺域で5月中旬から6月上旬に超低周波地震活動が検出された。
     十勝沖では、7月上旬から下旬に超低周波地震活動があり、5月中旬にも超低周波地震が検出された。
   S 南海トラフ周辺における最近の傾斜変動
   O 西南日本の深部低周波微動・短期的スロースリップ活動状況
    ・短期的スロースリップイベントを伴う顕著な微動活動が、紀伊半島北部から南部で7月21日〜29日に、
     四国東部から中部で5月2日〜11日に、豊後水道で5月18日〜20日にみられた。
     また、それ以外の主な微動活動が、東海地方から紀伊半島北部で6月23日〜7月2日に、四国中部で5月16日〜24日にみられた。
4.	その他の地殻活動等
   S 6月18日山形県沖の地震のDD法による震源分布
   S 6月18日山形県沖の地震の震源過程(暫定)
   S 6月18日山形県沖の地震による高周波エネルギー輻射量

【13】産業技術総合研究所
3.	プレート境界の固着状態とその変化
c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 東海・伊豆地域における地下水等観測結果(2019年5月〜2019年7月)
   S 紀伊半島〜四国の地下水・歪観測結果(2019年5月〜2019年7月)
   S 東海・紀伊半島・四国における短期的スロースリップイベント(2019年5月〜2019年7月)
4.	その他の地殻活動等
   S 神奈川県西部地域の地下水位観測(2019年5月〜2019年7月)
   S 岐阜県東部の活断層周辺における地殻活動観測結果(2019年5月〜2019年7月)
   S 近畿地域の地下水・歪観測結果(2019年5月〜2019年7月)
   S 鳥取県・岡山県・島根県における温泉水・地下水変化(2019年5月〜2019年7月)

【14】海上保安庁
3.	プレート境界の固着状態とその変化
c.	南海トラフ・南西諸島海溝周辺
   S 南海トラフ沿いの海底地殻変動観測結果

【15】海洋研究開発機構

【16】その他の機関
記載分類は以下のとおりとなっています。
1.地殻活動の概況
 a.地震活動
 b.地殻変動
2.東北地方太平洋沖地震関連
3.プレート境界の固着状態とその変化
 a.日本海溝・千島海溝周辺
 b.相模トラフ周辺・首都圏直下
 c.南海トラフ・南西諸島海溝周辺
 d.その他
4.その他の地殻活動等

 ・口頭報告(O)
 ・資料提出のみ(S)
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